2013年10月6日日曜日

ザ・ポウジーズ / フェイラー


ザ・ポウジーズ / フェイラー

The Posies / Failure(1988年リリース)
①Blind Eyes Open ②The Longest Line ③Under Easy ④Like Me Too ⑤I May Hate You Sometimes ⑥Ironing Tuesdays ⑦Paint Me ⑧Believe in Something Other (Than Yourself) ⑨Compliment? ⑨At Least for Now ⑩Uncombined ⑪What Little Remains

【アルバムについて】
中心人物であるジョン・オウアとケン・ストリングフェロウが作成したカセットテープが、後にシアトルのインディレーベルPopLlamaからリリースされた。それがザ・ポウジーズの1stアルバム『フェイラー』だ。パワーポップとかネオアコ/ギターポップとかのカテゴライズはよくわからないけど、ザ・ビートルズからウィーザーに至るまで、胸キュン(死語)するようなメロディを求めてる人に自信をもってお勧めしたいバンドのひとつ。

この1stアルバムに封入された宅録っぽいサウンドのチープさは気になるほどのものではないと思うが、残念ながら楽曲そのものはまだ未成熟である点は否めない。しかしながら、その才能の片鱗は確実に見え隠れし、⑤などはライヴの定番曲となっている。商業的には成功を収めたと言い難い彼らだが、2010年には7thアルバム『ブラッド/キャンディ』をリリースし、2011年には来日公演も果たしており、今後の活動にも期待したい。

【オススメ度】★☆☆☆☆
まずは3rdアルバム『フロスティング・オン・ザ・ビーター』を聴いてみて欲しい。話はそれからだ。因みにこの3rdアルバムのプロデューサーはドン・フレミング。(k)

【hiroumiの感想】
シアトルのインディレーベルからというので、てっきりグランジかと思って下のYouTube(⑤)を聴いたらまるで俺が80年代に親しんだポップ・ミュージックのようで面食らった。ずいぶん爽やかなんだけど、きっとこれ1曲で判断したら痛い目にあうんじゃないかと思われるのだが、ウィーザーが引き合いに出されるあたりはもしかしたらもしかするw いいじゃんこれ。



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