2014年3月23日日曜日

オアシス / オアシス


オアシス / オアシス

Oasis / Definitely Maybe(1994年リリース)
①Rock 'n' Roll Star ②Shakermaker ③Live Forever ④Up in the Sky ⑤Columbia ⑥Supersonic ⑦Bring It on Down ⑧Cigarettes & Alcohol ⑨Digsy's Dinner ⑩Slide Away ⑪Married with Children

【アルバムについて】
1994年、それは米国ではグランジ/オルタナティヴが没落し、英国ではブリットポップが勃興した年だった。当時、泥臭い米国産の音楽からシャレオツな英国産の音楽への移り変わりを音楽雑誌を通して体感した自分は、ブリットポップ自体には興味が持てなかった。けれどもその中で、あまり個人的には関わりたくないようなチンピラが演奏している音楽に惹かれた。それがオアシスの1stアルバム『オアシス』(原題:"Difinitely Maybe")に収録されている楽曲の数々であった。ネガティヴな要素満載なグランジと比べて、オアシスの奏でる音楽は圧倒的にポジティヴで、恥ずかしげもなくキャッチーで、皆でシングアロングして、なんだか眩しくすら見えた。そんな作品。

【オススメ度】★★★★★
一般的にはこの1stアルバムよりも1995年にリリースされた2ndアルバム『モーニング・グローリー』(原題:〈What's the Story〉Morning Glory?)の方が評価が高いが、個人的にはこの1stアルバムの方が好きだ。ここの文章を読んでいるような人でオアシスの存在を知らない人は殆ど居ないと思うし、CMなどで一度は耳にしていると思うけど、改めて下に貼ったYoutubeを見て興味を持った方は、この1stアルバムか2ndアルバムから聴いてみてね。

ところで日本盤には'Cloudburst'と'Sad Song'がボーナストラックとして追加されているが、③と④および④と⑤の間に挿入されており、どういう意図でそうなったか疑問だ。曲ひとつひとつが良くできているからアルバムとしての流れはあまり気にならなかったりするのだけれども。(k)

【hiroumiの感想】
オアシスは今でも再結成の噂というか、それを望む声が多くてさぞ人気なんだろうなと思うのだが、俺はまともにアルバムを聴いたことがない、せいぜい"Whatever"の入ったミニアルバム(シングル?)を買ったことがあるぐらい。俺がUKロックのバンドを聴かないのは、過去にも何度か述べているけど、もし当時オアシスをリアルタイムで聴いていたら、他のバンドも聴いていたんじゃないかなと思うことがある。有名であろう曲のタイトルを見ても「ん?デヴィッド・ボウイ?」と今でも思ってしまうんだなw



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