2013年9月22日日曜日

フー・ファイターズ / フー・ファイターズ


フー・ファイターズ / フー・ファイターズ

Foo Fighters / Foo Fighters(1995年リリース)
①This Is a Call ②I'll Stick Around ③Big Me ④Alone + Easy Target ⑤Good Grief ⑥Floaty ⑦Weenie Beenie ⑧Oh, George ⑨For All the Cows ⑩X-Static ⑪Wattershed ⑫Exhausted

【アルバムについて】
俺の中で最重要なバンドになり得た存在、それがフー・ファイターズ。でも、そうはならなかった。この1stアルバムのD.I.Y.感、続く2ndアルバム『ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ』の完全無欠感、大好きだった。3rdアルバム『ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥ・ルーズ』で何かが変わってしまった。

カート・コバーンの死とニルヴァーナの活動停止は、埋もれていたデイヴ・グロールの才能を世に知らしめるフー・ファイターズ始動の切っ掛けとなった。ニルヴァーナでドラムに徹していたデイヴは、ニルヴァーナのシングル『ペニーロイヤル・ティー』にて自作の「マリーゴールド」を披露するが、そこでは手の内を見せなかったのだ。デイヴはひとりでコツコツと作り上げた音源をこの1stアルバム『フー・ファイターズ』としてリリースする。その後、ドラムスティックをギターに持ち替え、パット・スメアとサニー・ディ・リアル・エステイトのリズム隊を迎え入れ、ツアーに出られるバンドとしてフー・ファイターズを形作った。従って、この1stアルバムにデイヴ以外のバンドのメンバーは参加していない。

【オススメ度】★★★★☆
思い入れによる補正が強すぎるが、フー・ファイターズの中で一番好きなのがこの1stアルバムだ。でも未聴の方は、2ndアルバム『ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ』から入ることをお勧めしたい。(k)

【hiroumiの感想】
もう15年ぐらい前かな、ニルヴァーナもといグランジに傾倒していた知り合いがいて、彼のバンドはニルヴァーナをカバーしていた。フー・ファイターズはやらないのと聞いたら彼はドラマーとしてのデイヴ・グロールをリスペクトして、同じドラマーの彼はバンドではフー・ファイターズを決してやらなかった。俺にはニルヴァーナもフー・ファイターズも同じに聴こえていたのでその拘りが分からなかったけど、もっとちゃんと聴いていればその辺の気持ちも分かったんだろうなと思ったことがあった。で、やっぱり違うものなのか?



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