2013年8月11日日曜日

マーズ・ヴォルタ / ディラウズド・イン・ザ・コーマトリアム


マーズ・ヴォルタ / ディラウズド・イン・ザ・コーマトリアム

The Mars Volta / De-Loused in the Comatorium(2003年リリース)
①Son et Lumière ②Inertiatic ESP ③Roulette Dares (The Haunt of) ④Tira Me a las Arañas ⑤Drunkship of Lanterns ⑥Eriatarka ⑦Cicatriz ESP ⑧This Apparatus Must Be Unearthed ⑨Televators ⑩Take the Veil Cerpin Taxt

【アルバムについて】
オルタナ、ポストハードコア的なアット・ザ・ドライヴイン(ATDI)のVo.とG.が立ち上げた、より実験的表現を求めるバンド、マーズ・ヴォルタ。プログレ、ハードロック、ジャズ、フュージョンなど、本人たちの好き勝手にさまざまな要素を詰め込み過ぎて、それぞれのジャンルのファンからは見向きもされなくなっている嫌いもあるのではないだろうか。前身のATDIにはなかった、俺の琴線に触れるメロディがこの作品には溢れるように存在しており、7分を超える③や⑤を一気に聴かせてしまう独特の勢い、雰囲気がある。ATDIを含めライヴバンドであり、解散してその楽曲をライヴで体験できなくなってしまったことは本当に残念。

【オススメ度】★★★★☆
★5つと言いたいところだが、そのパフォーマンスを生で拝めなくなってしまったので★をひとつ減らす。ATDIと同じく一時的でもいいから再結成して欲しい。(k)

【hiroumiの感想】
ああ、このジャケットのバンドか!当時、このジャケットを見て「センス悪っ!」と思ってそれっきりだったなぁ。2008年の"Bedlam in Goliath"は少しだけ聴いていいねと思っていたけど、まさか同じバンドのアルバムだったとは。そう、このアルバムのジャケットだけで判断したものだから、これがマーズ・ヴォルタのアルバムだったとは、ここで初めて知った。でも"Bedlam in Goliath"は若干プログレっぽさがあったような気がするから、ちょっと聴き比べてみないと俺はなんとも言えない。下のYouTubeに貼られた②は良い。



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