2014年1月12日日曜日

チャーチズ / ザ・ボーンズ・オブ・ワット・ユー・ビリーヴ


チャーチズ / ザ・ボーンズ・オブ・ワット・ユー・ビリーヴ

Chvrches / The Bones of What You Believe(2013年リリース)
①The Mother We Share ②We Sink ③Gun ④Tether ⑤Lies ⑥Under the Tide ⑦Recover ⑧Night Sky ⑨Science/Visions ⑩Lungs ⑪By the Throat ⑫You Caught the Light

【アルバムについて】
チャーチズはグラスゴー出身の3人組で、EPやシングル等のリリースを経て2013年に満を持して発表されたのがこの1stアルバム『ザ・ボーンズ・オブ・ワット・ユー・ビリーヴ』だ。フロントを務める紅一点ローレンに注目が集まりがちで、このアルバムがリリースされる前にサマーソニック2013での来日公演を果たすなど話題先行の感も否めない。しかし2014年2月に開催されるホステス・クラブ・ウィークエンダーへの参加、および東京大阪での単独公演も予定されていることからも分かるように、既に多くのファンを獲得できているようだ。

【オススメ度】★★★☆☆
メンバー3人のこれまでのキャリアの集大成として佳曲ぞろいだとは思うが、特に目を見張るような驚きはない。ただただポップでキュートだ。俺はグラスゴー出身というだけでときめいてしまうため、冷静な判断を下すために星をひとつ減らして3つとした。まずはYoutubeでローレンのパフォーマンスを見て、何か感じるものがあればこのアルバムを手に取ってみて欲しい。蛇足だが、出身地とメンバー構成からBIS(≠BiS)を思い出してしまうのは俺がオジサンだからか。(k)

【hiroumiの感想】
去年デビューしたバンドのアルバムがここで紹介されるとは思わなかった。もう数年前からエレクトロポップを主体としたバンドが出てきているけど、多くはこのバンドみたいに2人とか3人という少ない編成が多いような気がする。これって80年代にもそういうユニット、例えばティアーズ・フォー・フィアーズとかペット・ショップ・ボーイズなんかもそうだけど、当時と今の違いって今はこの少ない編成でも楽曲をしっかり再現できるテクノロジーがあることだろうね。80年代はライヴとなると結局はサポートが入らないと成り立たなかった。だから今の方が出てくるチャンスはあると思う。でもその分すぐに忘れ去られがちでもあるからどちらにしても厳しいものだろうね。で、このバンド、下のYouTube以外にも聴いてみたけど曲は悪くないから、どれだけ持続していくかが楽しみです。



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