2014年1月5日日曜日

マドンナ / バーニング・アップ


Madonna

Madonna(1983年リリース)
①Lucky Star ②Borderline ③Burning Up ④I Know It ⑤Holiday ⑥Think Of Me ⑦Physical Attraction ⑧Everybody

【アルバムについて】
⑧でデビューをしたマドンナは⑤のヒットで徐々に注目を浴び、②、①とシングルカットをした曲がどれも話題となっていった。俺も⑤で最初に知ったのだけど、まだ洋楽の熱心なリスナーが早めに飛びついただけで、実際に脚光を浴びたのは2枚目のアルバム『ライク・ア・ヴァージン』からだったと記憶している。このアルバムではまだあか抜けない感じの彼女の姿が初々しく、音作りもローカルなディスコ・ミュージックといった趣だが、それまでのポップ・ミュージックとは明らかに違う何かを当時は感じていた。1983年から1984年頃の全米チャートでは、当時20代の女性シンガーのヒット曲というものが少なかったもしくは無かったというのも好機だったような気がする。しかし当時はまさか30年経った今も第一線で活躍し、影響を与え続けるアーチストになるなんて思いもしなかった。

【オススメ度】★★★★★
マドンナの代表作といえば『ライク・ア・ヴァージン』とか『トゥルー・ブルー』だったり、最近だと『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』だったりすのだけど、俺はリアルタイムで聴いたこのアルバムこそ最高傑作だと思っている。上でも書いたが郊外からニューヨークに出てきたあか抜けなさと時代的なディスコ・ミュージックはこのアルバムだからこそ味わえるもので、次作『ライク・ア・ヴァージン』からはもう見事に計算しつくされたものとなってしまっているからだ。しかも代表曲だらけだし、これを知らずにマドンナを聴くのはもぐりだと断言してもいいだろう。(h)

【kakudayaの感想】
80年代のMTVとか当時は子供で全然リアルタイムでの体験ではないし、マドンナなんて無修正の写真集発売とか芸能ニュースで取り上げられるゴシップネタでしか知らなかった。音楽業界に限らず、現在に至るまでの彼女の精力的な活動が与えた影響が凄まじいものであることは想像に難くないが、何となくでしか理解できない。所謂自作自演するような女性ミュージシャンは大好物なんですけど、ポップアイコンみたいな存在には興味が持てないようです。なのでチッコーネ・ユースでも聴きます。




Madonna / Borderline

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